魂の傾向性、これからの課題

2024年4月5日 金曜日 曇りのち雨

 

今日は一日仕事でしたが、

今まで何となく感じていた自分の傾向性が見えた気がしました。

 

今日は採血室の業務でした。

 

すると、隣のブースで採血していたベテランの先生が、モンスターペアレントと子供に怒られていました。

 

その先生は私が入社したての頃から

声をかけてくださって、

とてもお世話になっている先生です。

 

その先生が、怖がる子供の採血を

一度失敗してしまいました。

 

子供はギャン泣きで、

親はどうして一回で終わらせてくれないの?と、カンカンでした。

 

すぐ代わりの先生が二人がかりで対応して

何とか治りましたが、

採血室全体が一時緊迫した雰囲気になりました。

 

「きっと先生、落ち込んでいるだろうな。」

 

と思い、

「何か声をかけようか、どうしようか…」と悩んでいて、結局声をかけられずに業務が終わってしまいました。

 

まだ2年目の私に

「とんだ災難でしたね。」とか、

「運が悪かったですね。」なんて声をかけられても、逆に恥ずかしい思いをさせてしまうかもしれないし、

 

フォローにならないよな。。など

色々考えてしまって、結局「無」で終わりました。

 

業務後に私が病院内のショップで並んでいると、その先生が近くを通って「よっ!」と手を挙げて声をかけてくれました。

 

私も「お疲れ様です。」と会釈して、元気な様子に少し安心しましたが…

 

私、昔から向こうから話しかけてくれる時には、ニコニコ笑顔で話せるのですが、

 

自分から相手を立てて花を持たせる、とか、

会話を面白くする、盛り上がる、ということを

全くしてこなかったな。。と思ったんです。

 

生まれてからずーっとそうだったから、

きっとここには私の傾向性が現れているのだと思います。

 

悪く言えば、良いところ取り、かな?

 

主役をもらえる時は頑張るけど、

それ以外なら興味なーいわ。といって知らんぷりしてるみたいな、

そういう自分を発見したんです。

 

今回の採決の時も、

うまく会話をして相手を主役に盛り立てられたら、もう少し気まずくならずにすんだかな?とか、

考えていました。

 

ただ、少しプライドの高めの先生なので、

自分のことをあまり会話に出して欲しくなかったかも分かりませんが。

 

ただ、この機会を通して、

私が盛り立てることをまったくせずに、会話で良いところ取りしようとしている、その傾向性に気がつけたのが本当に大きかったです。

 

これは、

私が本質をズバッと見抜くとか、

本物をガシッと掴むみたいな、使い所によっては輝く長所の裏返しかなとも思いました。

 

目を光らせて、今一番潮が乗っている時に魚を釣る。みたいな、

 

今限定タイムセールの時に、必要なものを全部揃えてしまうとか、

 

こういう感じで

今行ける!!という時に、全力を込めて掴むというところです。

 

ただ、これはいける!となった時に盲目的になっていたら、

その読みが他の人を傷つけたり、気持ちを考えない行ける!なら、一概に良いとは言えません。

 

本質を見抜く目は、仏から頂いた私の長所であると思うので、

その使い方を自分一人のためではなくて、多くの人のために使えるような自分になりたい。と、改めて思いました。

 

 

今日は私のちょっとした気づきでした。

 

こんな感じで心を発見して、

仏性と関連づけているんだよ、という紹介ができたら良いなと思って書いてみました。

 

それでは、皆さんまた明日お会いしましょう^^

 

Elenでした!